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戸出東部保育園

いろいろレポート

節分の集いがありました。

2022-02-04
実施日 2022年2月3日
場所  戸出東部保育園
 節分の集いがありました。
1月31日に鬼からの手紙が届き、自分の心の中にいる鬼を退治しよう!と体操をしたり、ぶらぶら鬼に豆を投げたりしてパワーをつけてきました。
お部屋では、鬼のお面や帽子、三方や新聞にボールなどを作って、小さい組の友達も鬼さん退治!と「鬼は外!福は内!」と豆まきを楽しんでいました。
大きいクラスでは、絵本や紙芝居などで、節分の由来について知らせると、自分の中にどんな鬼がいるかな?と自分の弱い部分をみんなで考えたりしてきました。話し合いの中では、「わたしはちょっと泣き虫鬼いるかも」「ぼくはすぐに怒ってしまうからおこりんぼう鬼だ」「ゲームしすぎ鬼もおる」と様々な声が聞かれ、改めて自分を見つめ直す機会になり、心の中の鬼を少しでも小さくなればいいなぁと目標を立てる姿もありました。
年長児は、グループに分かれて、同じ心の鬼を共同制作しました。「顔はちょっと怖いほうがいいよ」「好き嫌いしとるから、体へにょへにょかな?」と友達と意見を出し合いながら、作る姿が見られました。作り終えると、「今日は好き嫌い鬼やっつけよう!」と楽しみながら豆まきをし、その日の給食でも「この野菜嫌いやけど、がんばる!」と食べてみようとしていましたよ。

 節分当日は、鬼が来るかもとドキドキの子どもたち。ぞう組の子どもたちは、鬼が来たらどうする?と作戦を練ったり、「守るために、ガード作る」「豆投げやすいように三方を腰につけておく」「柊イワシ持っていく」と牛乳パックで装着したり、鬼の嫌いなものを画用紙で用意するなど万全な準備をしていました。
 鬼の登場に泣いてしまう子もいましたが、「鬼は外~、福は内~!」とぱんだ組、ぞう組の友達も頑張って豆を投げていました。うさぎ組の友達は初めての鬼を見て、びっくりの様子で固まってしまう姿も。ぞう組さんは、鬼を退治した後、ぱんだ組にも鬼が入っていたのを見て、「助けてあげんなん!」と遊戯室から「鬼は外!福は内!」と大きな声で応援してあげる優しい姿が見られました。みんなでしっかり心の中の鬼を退治することができました。
鬼が去った後は、福の神様が来てくれて、ほっと一安心の子どもたち。給食の鬼さんずしも「おいしい~!」と今年の方角の北北西を向いて、手巻きを食べる姿が見られました。
 節分にしっかりと鬼を追い払って、素敵な春を迎えられそうです。みんなが元気いっぱい過ごせますように・・・



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